私たちは、
今いる周りの人たち、
これから出会う人たちを幸せにするために学んでいます
何のために勉強するんだろう?
何のために大学に行くんだろう?
進路に悩む女子高生、和花が「手紙屋」から学んだ、
勉強の本当の意味とその面白さ。
これが、マイスクール前原教室の教育方針です。
「手紙屋」蛍雪篇 〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜
喜多川 泰
発売日2007/12/28
Amazon
勉強する意味ってなんだろう?
大学には行きたいけれど、なぜか勉強のやる気が出ない…。
そんな悩みを持つ受験生や生徒にぜひ読んで欲しい本が
「手紙屋 蛍雪編〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜」です。
この本は受験勉強をやらなければいけない年になった高校2年生の「和花」が、
手紙屋という人物と十通の手紙のやり取りを通して、
勉強をする意味や大学受験をする理由を発見していくというお話です。
なぜ勉強するのか?
自分の将来のため?
勉強して一流大学に行っても将来が保証されるわけではないのに?
幸せになれるわけではないのに?
そんな疑問の答えがあります。
<内容>
この本の主人公「内田和花」は17歳の高校2年生。
部活動(バンド活動)と友だち付き合いに明け暮れるなか、
進路の事を考える時期になり思い悩むようになります。
夏休みを目前にしたある日、
進路のことで父親と衝突してしまいます。
大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんなある時、兄の喜多郎から「手紙屋」という謎の人物を紹介されます。
和花の兄の喜多郎は5年前に事故で両足が不自由になるという不幸があったのですが、
この手紙屋とのやりとりの中で前向きになれたのだそう。
「和花の悩みにも答えてくれるよ」
そのように言われた和花は、
まず兄が手紙屋からもらった十通の手紙を読むことになります。
手紙の素晴らしさに感動した和花は、
自分も手紙屋に手紙を出すことにします。
十通の手紙をやりとりすることで、
夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは?
その面白さとは?
そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?
<本文より>
こんにちは、手紙屋さん。
私は今、生まれてはじめて『勉強という道具を使って自分を磨いている』という実感を持っています。
今まで、私にとって「勉強」は単なる義務でした。
でも、今は全然違う感覚で勉強をすることができています。
だからといって、勉強の大変さが変わるかというとそんなことはありませんでした。
…中略…
でも変化は感じたんですよ。
何より、できないことやわからないことがあっても、
イライラしなくなりました。
それを一つずつ自分のものにしていこうという前向きな気持ちが出てきたんです。
「手紙屋」蛍雪編』より 156ページ
手紙屋が「和花」に伝えるたこと(本の目次でもあります)
■第1章 迷い……進学? それとも就職?
・一通目の手紙『勉強も一つの道具である』
・二通目の手紙『学校で習うことだけが勉強ではない』
・三通目の手紙『心の成長なくして、結果を手にすることはできない』
■第2章 衝撃……やっぱり大学に行こう!なんだかどんどん勉強したくなってきた!!
・四通目の手紙『自分が生きる意味は、自分でつくっていける』
・五通目の手紙『困難を可能にするのは「意志」の力』
■第3章 変化―続けるのって、けっこう大変…でも、勉強は楽しい!
・六通目の手紙『成功するために必要な物は、方法ではなく行動だ』
・七通目の手紙『家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる』
・八通目の手紙『「何をやるか」よりもっと大切なことがある』
・九通目の手紙『すべての教科が、人生を豊かにするきっかけになる』
■第4章 希望―将来の夢が見えてきた!もっともっといろいろなことを学びたい!!
・十通目の手紙『今日一日の勉強が、将来の世界を大きく変える』
それぞれの手紙で、和花を含む読者の方がたくさんの学びを得られると思います。
そして、これこそが、マイスクール前原教室の教育方針です。
目標は高く 挑む! 志望校合格!!
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